組合とは直接関連はありませんが、2011年から始まった妙心寺「退蔵院襖絵プロジェクト」という芸術プロジェクトがあります。
京都近郊の組合員の方々は、既にご存知かもしれません。
実際に京都の表具師さんから「このプロジェクト知ってる?」と振っていただきました。
直接的には関係は無くても、関連性の高い話題は積極的にピックアップしていく方向でいく予定ですので、気軽に声をかけて頂ければと思います。

さて、「退蔵院襖絵プロジェクト」の方へ戻ります。
初耳だという方に端的にお話しますと、京都の臨済宗大本山 妙心寺と京都造形芸術大学が共同で立ち上げた企画で、
寺院が御用絵師を雇用することで、芸術家の活躍するチャンスを提供するというものです。
プロジェクトのサイトにあるブログには、若い日本画家が水墨の技と仏教を学び研鑽する過程で、画家から絵師へと変わる姿は、読み応えがあります。

プロジェクトの詳細については、下記公式サイトにプロモーション映像がありますので、そちらも合わせてどうぞ。
退蔵院襖絵プロジェクト

全表連事務局